忘れられた実験室からの脱出(再演)に行ってきた!
今回は、2016年8月から期間限定で再演された、「忘れられた実験室からの脱出(再演)」に挑戦した感想を書いていきたいと思います。
◆行くきっかけ
毎年8月の二週目、コミケのために地元の友人たちや大学の頃の友人が東京に遊びに来るのですが、
「みんな集まるしせっかくだからリアル脱出ゲームはしごしようぜ」
と呼びかけたのがきっかけでした。
他にも関東にいる友人やそのまた友人も呼んで、グループチケットを2組確保。
6人1チーム×2の総勢12人で挑みました。よく集まったなあ( ˘ω˘ )(本音)
◆チーム分け
今回参加する人のほぼ半分はリアル脱出ゲームはじめてだったので、偏らないようにチーム分け。自分は以下の友人ズと一緒に挑戦しました。
友人A(ご近所。竜王迷宮を境に沼にはまっていったひと)
友人T(地元の友人。宇宙怪獣のときにひらめいたひと)
友人C(初参加。ポイズンボール投げるひと。初参加)
友人G(関西から参戦。蟹が好きなひと。初参加)
同僚S(職場の同僚。初参加)
初参加半々、経験者半々なのですが、Gさんがすごく活躍してました。お前ほんとに初参加か…!!?
リアル脱出ゲームは経験問わず、色んな人が自分のこなせる役割を見つけてこなしていけるのがほんと楽しいですよね。
◆参加してみて
結果は【成功】でした。一緒に来たもう一方のチームは惜しいところでゲームオーバーだったようです。
成功だけどね、成功だったんだけどね……ッ
この選択が果たしてほんとうに正しかったのか、
もっとやれることはなかったのか、
終了の10秒前前まで悩みに悩んだときがほんとうに辛かったです。
とにかくストーリーに引き込まれます。謎を解き進めるうちに、まるで自分達が1本の映画の中の登場人物であるような感覚を覚え、そこに登場するキャラクターたちに魅せられます。
渋谷ヒミツキチラボでの歴代史上最高の公演であると言えるでしょう。
今までの公演よりもひとつひとつの謎が密接にストーリーに、そして最後の大きな選択に絡んでいて、当たり前のはずのことを見落としたらきっと、きっと後悔します。
ラストの展開は涙なしには語れません。
最後終わったあとの解説を聞いたとき、悔しいけど完敗だな、と感じました。
いつもSCRAPの用意する謎は難しさの中に丁寧な導線があって、大謎に近付くにつれてそれがキレイにほどけていくことに毎度感心するのですが、今回は特によかったです。
この公演にリアル脱出ゲーム初参加のひとをつれてきてよかった。これこそがSCRAPだ、と言えるような、完成された公演でした。
新規ユーザーのためにまたリピーターと再演やってくださいよろしくおねがいしますゥ…!!
◆まとめ
難易度 ★★★☆☆
ストーリー ★★★★★
オススメ ★★★★★
◆おまけ
ちなみにこの公演、「マッド博士の異常な遺言状」もプレイした人はとてもニヤッとできる演出が含まれてます。
自分はあとからマッド博士にいったので、「あぁ~~!!!」となりました。
次回の再演があったらぜひ、行ってみてください!